Master Lowさん 40代男性
うつ状態、睡眠障害
CBD 200mg/day
CBN 300mg/day
Q:発症した時のことや症状についてお聞かせください
中学時代にいじめを受けたことで精神的にダメージを受け、不登校に陥りました。不眠症や昼夜逆転の生活を送り、大人になってからも家庭の悩みなどが重なり、3年前に心療内科で睡眠障害とうつ状態と診断されました。
Q:CBDやカンナビノイド医療患者会にはどのようにして辿り着いたのですか?
調べている中で正高先生の本を読み、YouTubeも視聴していたことでTwitterでPCAT(カンナビノイド医療患者会)の存在を知り、入会しました。入会後はすぐにZOOMでお話する機会もありました。
Q:CBDを初めて試したときの心境や気持ちの変化についてお聞かせください
初めてCBDを試した際、若い頃に海外で体験した大麻に似た感覚を感じました。「これなら治るかもしれない」と、持病が改善する可能性を感じました。
Q:CBD以外の成分、CBGやCBNは服用されていますか?
就寝前にCBD 200mgとCBN 300mgを摂取しています。
Q:患者会入会後、CBDの服用や症状に変化はありましたか?
一目瞭然の変化がありました。抗精神薬や抗うつ剤など、10種類ほどの薬を全て断薬することができました。PCATの製品は安価で安心して使用できるため、経済的にも助かっています。
Q:CBDを使うことでどのような健康上の効果・体感がありますか?
CBDは健康維持に役立つと感じています。CBNについては、オイルでは300mgですが、ボングで吸うと早く体感します。ほろ酔いまではいかないが、心が落ち着くホワホワした感覚が得られます。ただし、効果を実感するには継続が必要であり、ケチると効果も低くなると感じています。
Q:現在、生活面で大変なことはありますか?
大麻由来の製品を使用することへの周囲の偏見に悩まされています。しかし、最近では家族が自分の辛い時期を理解してくれるようになってきました。
Q:いま楽しみにされていることがありましたらお聞かせください
子どもの成長を楽しみにしています。子どもが可愛くて仕方ありません。将来的には、妻と子どもと一緒に大麻を吸いたいという希望があります。
Q:患者会へのご意見などありましたらお聞かせください
おかげさまで、CBDやCBNの使用を通じて、長年苦しんできたうつ状態が大きく改善しました。以前は薬に頼るしかないと思っていましたが、カンナビノイドのおかげで薬を断薬し、心身ともに落ち着きを取り戻すことができました。日常生活が大きく変わり、今では前向きに生活できるようになっています。
正高先生と出会い、多くの人と繋がり、大麻の現状を知ることができたことを喜んでいますが、10月以降に規制される可能性があることに悲しみを感じています。断薬できている現在の状態でカンナビノイドの使用が禁止されると、仕事にも支障が出るため非常に困ります。睡眠障害に悩んでいる方は成人の5人に1人と言われるほど多く、CBDによって救われる人は多いと思います。自身にとっては深刻な問題であり、このままカンナビノイドを使い続けられることを強く望んでいます。
最後に厚労省の皆様へお願いです。
大麻は本当に悪いものなのでしょうか?世界的には、その薬効が広く認められているのに、なぜ日本ではテレビで偏った報道や誤った情報が流され、国民に誤解を与えてしまうのでしょうか。今後は、これまでの情報に誤りがあったと認め、大麻が必ずしも悪いものではないことをきちんと報道していただけることを願っています。
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