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患者の声 : 大腸癌、末梢神経障害(ニューロパチー)


伊東 孝さん 60歳

大腸癌

末梢神経障害(ニューロパチー)


CBD500mg / day

CBG500mg / day

使用歴5ヶ月



Q:病名や症状について教えて頂けますか?


病名は大腸癌ステージⅣです。肝臓と脾臓に転移、腹膜播種です。

2022年11月の健康診断で判明しました。

僕は末梢神経障害(ニューロパチー)という病気を元々患っており鎮痛剤を飲んでいるので便秘になりやすく、下剤を飲んで排便しているため異変に気が付きませんでした。


健康診断から1ヶ月後に大きな病院で診てもらい、”何もしなければ余命3ヶ月か半年”と言われました。通院での抗がん剤治療は体に負担がかかります。大きな病院は通院に片道2時間以上かかるので近くの地域病院を訪ねました。その地域病院の方針は、抗がん剤治療はしないという見解でした。モルヒネのような麻薬を処方され、医師からは具体的な治療の説明もなく”家族とQOLを大事にして死を迎えてください”と言われているように感じ怒りが込み上げました。僕は医師の言っていることに納得がいかず、看護師や若手医師に「僕は今こんなに元気な状態なのに、あなたなら麻薬を飲んで死にますか?」と聞くと皆「死にたくないです」と。僕だって死にたくありません。その病院の医師とは喧嘩して決別しました。余命宣告されて時間がない上に年末だったこともあり友人達にも事情を知らせ、自宅から通院可能で抗がん剤治療ができる病院を調べてもらい、2022年12月末になんとか病院が決まりました。抗がん剤治療を開始してちょうど1年になります。


2023年10月、カンナビノイド医療患者会に入会。入会時は米国医療機関AIMS InstituteのMs. Mary Brownにコンサルティングして頂きました。現在、抗がん剤標準治療にCBDと CBGを併用して5ヶ月になります。



Q:癌治療にCBD、CBGを取り入れてから体に変化はありましたか?


初めてCBDとCBGを服用した時、体の中で抗がん剤と喧嘩しているような感じで心臓がバクバクしました。下痢や目眩もありました。大麻で死ぬことはないと分かっていたのでそのまま服用を続け、1週間で慣れました。CBDは抗がん剤をパワーアップさせてくれます。CBDとCBGの併用後、CT検査では肝臓、脾臓へ転移した腫瘍が消滅。腹膜の腫瘍も縮少しました。CBD、 CBGの効果ではないかと思っています。

あと、癌なのに体に炎症がないんです。血液検査でも正常値です。CBDの抗炎症作用で癌の転移や進行を抑制するようです。そしてCBDと CBGを摂取しているので抗がん剤の副作用が楽になり助かっています。また、元々ポジティブな性格ですが、体調が悪いとどうしても気分が落ち込むことがあります。そんな時にCBDを摂取すると気持ちが落ち着きます。CBDには抗不安作用がありますからね。病院から処方される睡眠薬や精神安定剤を飲まずに過ごせています。

CBDやCBGがもたらす作用に感動しています。

また、CBDを摂取すると煙草が吸いたくなくなり禁煙することが出来ました。ちなみにお酒は随分前に辞めています。



Q:現在のCBDと CBGの服用量について教えて頂けますか?


CBDアイソレート0.5〜1g、CBGアイソレート0.5〜1gを毎日摂取しています。

朝晩それぞれ0.25〜0.5gずつ2.5mlのオイルを舌下投与で服用しています。

Green Zone Japanや正高先生が発信される情報、カンナビノイド医療患者会を知らなければCBDを1日1gも摂取するなんて普通は想像つかないと思います。



Q:CBD、CBGを服用する中で悩んでいることや困ることはありますか?


費用面ですね。1日1g摂取するとなると1ヶ月でCBD30gという量が必要で、これに加え抗がん剤治療の費用がかかります。どうしても金額的なことを考えてしまいます。



Q:初めてCBDや CBGを試した時、原材料が大麻ということに抵抗はありませんでしたか?


抵抗はありませんでした。

なぜ抵抗がなかったかというと少し長い話になりますが、僕は癌の他に、48歳の時から両足の末梢神経障害を患っています。仕事が多忙でヘルニアになり両足の痺れを感じたことから病院を受診し病気が判明しました。末梢神経障害の痛みは、コンセントがショートするとビリビリッとなるような感覚、神経がショートするイメージですね。針千本で刺されるくらいのとんでもない痛さを感じます。オピオイド(麻薬性鎮痛薬)で痛みを止めていましたが、寒さで足が冷たくなると痛みをより感じます。そこで気候のいいカンボジアに仕事の拠点を移して、日本と行き来する生活をするようになりました。


カンボジアにはハッピーピザ屋というものがあって、政府公認で大麻をふりかけたピザやハッピーシェイク(マンゴーにバッズやリーフを入れてシェイクするもの)などがお店で普通に提供されていました。国としては大麻は禁止ですが、食べるのはOKなんです。


そのハッピーシェイクという深緑色になっているものを毎日欠かさず飲むと足の痛みが和らぎました。鎮痛剤とアプローチが違うんです。鎮痛剤は神経を麻痺させて痛みを止めますが、大麻は暖かく包み込んで解してくれるように痛みが和らぎます。おそらく大麻の神経保護作用だと思うのですが、末梢神経には凄く効きます。僕も足の先で効いているのが分かりました。カンボジアでは政府の許可を得てプロジェクトを組み、CBDを日本に輸入しようと思っていましたが、ちょうどコロナの時期と重なって計画が頓挫してしまいました。これまで事業をする中で大麻、CBDについては知っていましたが、この件で末梢神経障害にも非常に効果があると分かりました。



Q:カンナビノイド医療患者会にはどのようにしてたどり着きましたか?


ヒップホップやレゲエが好きでYouTube、SNS、TikTokを見ていてLegalize Itの活動を知りました。”大麻大麻って何だか騒いでるなぁ”と思いながらSNSで正高神(正高先生は神、の意味)というエフェクトをかけて動画をアップするとアクセスが伸びたんです。これを目にしてもらえたのです。

抗がん剤治療をしても余命1年か2年と言われている中で、SNSでの発信は僕にとっては「help me」の狼煙だったんです。そのSNSがきっかけで縁を繋げて頂き、正高先生とは昨年渋谷で開催されたカナコン2023でお会いしました。



Q:最近の生活のご様子について伺ってもよろしいでしょうか?


2人の子供は独立して今は妻と2人で暮らしています。

訪問看護は1週間に1回。他には訪問マッサージ、理学療法士によるリハビリ等の福祉的サポートを受けています。福祉関係の準備は余命宣告されてすぐに、寝たきりになっても大丈夫なくらいすべて整えました。

抗がん剤治療の通院に加えて、口の中の菌が癌にも影響するので歯科に行ったり、末梢神経障害の方の通院もあり案外忙しいです。

家にいると気が滅入るので時間をぬって友人とお茶したり、音楽が好きなのでライブやクラブに行って楽しんでいます。



Q:奥様のご様子についてお聞かせ頂けますか?


食事面をサポートしてくれています。

大麻は体が欲している食べ物を教えてくれます。例えば、青物野菜が食べたくなったり、芋、ニンニク、ブロッコリー、フルーツが食べたい、など。

抗がん剤治療では副作用で気持ちが悪くて食欲がなくなり痩せていきます。抗がん剤と共に処方されているステロイドにも抗がん剤の副作用を抑えたり食欲増進の働きをする一方で、爪が割れたり皮膚が痒くなるなどの副作用があります。大麻にはマンチーズといわれる食欲が増す効果があって、抗がん剤の副作用に対して効果があります。CBGには特にその効果があると思います。これは薬では出せない効果です。量はあまり食べられませんが、抗がん剤治療をしているのに常に食欲がある状態です。余命宣告から1年になりますが、元気で太ってきました。

カンナビノイド医療患者会に入会前はCBDワックスを使っていたのですが、大麻とは無縁な女房からは「こんなものを吸ってるから怒りっぽくなるのよ!」と言われていました。患者会に入会後、CBDやCBGを摂取してからの変化を見た女房は「凄く効いているね、カンナビノイド以外考えられないね」と言うようになりました。40年以上ずっと一緒にいますから目で見て変化が分かるので、信じるも信じないもない、それが当たり前の反応ですよね。若い頃から僕が悪いことばっかりやっていたので、(CBDワックスまで)悪いものやってると思われちゃって(笑)

でも今は温野菜や肉(鶏肉のみ)、魚中心の食事で食生活をサポートしてくれて助かっています。



Q:大変貴重なお話ありがとうございます。最後にみどりのわ、カンナビノイド医療患者会へのご意見、他に何かありましたらぜひお聞かせください。


自身の体感によるものですが、CBDとCBGはなんと言っても抗がん剤の副作用に効果があります。

・気持ち悪くならないのでステロイドの服用を中止した

・ 全身の痒みと発疹が少なくなる

・ 怠さが無くなり、かなり楽になる

・ ニューロパチーの痛みが治る

・ 憂鬱な気分が一発で無くなる(これは凄い!)

・ 関係あるのか判りませんが、禿げない

等々、抗がん剤の副作用軽減にだけでもCBDとCBGは絶対に服用した方がよいと思います。


ステージⅣの癌とステージⅢまでの癌との違いは、転移癌があるので手術が出来ず、背水の陣を敷いているのと同じような状態で待った無しです。

抗がん剤に癌が耐性を持ってしまい効かなくなったら末期癌の対処なしになります。

Ms. Mary Brownが言うにはカンナビノイドは自分がやっている抗がん剤の効力を延ばすそうです。それは素晴らしい事です。


みどりのわ、良いと思います。医療大麻ってなんだかんだ風当たりが強いんです。

誰に言っても“大麻、ダメ!絶対”というイメージです。

カンナビノイド医療患者会の皆さんは色んな病気の方がいますが、同じベクトルで同じ目標を持っていますよね。クルーみたいな感じ。船って1人でもオールが違う方向に曲がると目標に到達しない。僕はそのクルーに入れたと思っています。病気はそれぞれ違っても、医療大麻で心や体を治すという目標は同じです。仲間がいるという安心感があります。分からないことは患者会のコミュニティで聞けることも心強いです。情報量も多いですし、連携や情報共有が出来ることはとても良いことです。普段色眼鏡で見られることには慣れているので構いませんが、病気や死に関することですから医療大麻ということに関して色眼鏡で見ない患者会という環境があるのは良いです。


本当はTHCが摂取出来る環境を望んでいます。しかし今逮捕されたら治療が受けられずに僕は死んでしまいます。いつか体調面や通院に問題がなければタイに行って医療大麻治療を受けたいと思っています。

僕達は孫がいる世代で抱えるものや背負っているものが多く、今の若者みたいに医療大麻解禁しろ!”と世間の目を顧みず大きな声で発信しにくい部分もあります。でも医療大麻に関して僕が経験した実体験などについては今後自分で発信していきたいと思っています。



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